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*回路シミュレータ(SPICE)
-FrontPage --> LtSpice
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**SPICE
***Spice3f5 マニュアル
- http://ayumi.cava.jp/audio/spiceman/spiceman.html (HTML)
- http://ayumi.cava.jp/audio/spiceman.pdf (PDF)
SPICE マニュアルの日本語訳。
各社が拡張していない素の SPICE。
(2010.08.19)
**CircuitMaker: 電子回路シミュレータ入門
***加藤 ただし,「CD-ROM付 電子回路シミュレータ入門 増補版」(ブルーバックス),2005,講談社
ブルーバックスなので小さな図書館にもあり,
基本的なデバイスも型番を問わなければ豊富なので,
お試しには便利.
デバイスは海外製のものばかりだが,
「増補版」では本文印刷の増補部分に著者による日本製デバイスとの対応表が付いている.
ただし,CircuitMaker 自体が廃品になってしまったらしい.
(2009.04.04)
**LTspice
SPICE のなかでは無料版にもかかわらず制限がなく,人気も高い.
***Linear Technology 製
-http://www.linear-tech.co.jp/designtools/software/index.jsp
モデルがリニアテクノロジーのものに偏っているがやむを得ない.
(2009.04.04)
***LTSpice FAQ
-http://w3.quake3.jp/sushi-k/wiki/index.php?LTSpice%20FAQ
基本的なまとめサイト.
(2009.04.04)
***LTSpice/SwCAD III を使う by Kimio Kosaka
-http://www.geocities.jp/ltspice_swcadiii/
導入,使い方.
(2009.04.04)
***フリーソフトで楽々エンジニアリング by NAKAMURA Toshio -- LTspiceによるシミュレーション例
-http://homepage1.nifty.com/ntoshio/rakuen/spice/index.htm
他社の SPICE モデルの導入方法,サブサーキットの作り方.
(2009.04.04)
***電子工作と linux 環境 -- 電子工作な日誌 -- LTspice メモ
- http://www.koka-in.org/~kensyu/handicraft/diary/20050609.html
サブサーキットの設定方法について詳しい.
HC04 など NXP 提供の 74HC CMOS インバータ(のみ)のモデルの使い方もある.
(2009.04.04)
***ねがてぃぶろぐ -- LTspiceで74HC4053 (その1〜その5)
-http://gomisai.blog75.fc2.com/?tag=74HC4053
NXP 提供の HC の内部モデルから 74HC4053 を作った記事.
一頁にまとまっているので「跡地」より便利.
(2009.04.04)
***ベルが鳴っています -- おぼえ書き
- http://www7b.biglobe.ne.jp/~river_r/bell/sc3_memo/sc3_memo.html
LTspice の論理モデルで 5V やシュミットトリガを使う方法,等々.
いろいろな情報が書かれているので目を通しておくとよい.
米国のユーザーズグループに HC CMOS のモデルがあるそうだが,要登録.
(2009.04.04)
***LTSPICE入門 アーカイブ
-http://www.eleki-jack.com/KitsandKids2/cat196/ltspice/
書籍、神崎康宏 著、「電子回路シミュレータLTspice入門編」のもとになったブログ。
(2010.08.09)
**記述例
***トランス
例えば、トランスは標準の LTspice の回路図だけでは描けません。インダクタンスを図で描いてから、トランスの結合係数を(回路図に)テキストで追加指定することになります。
巻き線が3つあるトランス(タップで引きだされている場合など)では、コイルが L1、L2、L3、結合係数 K1 = 0.9 とすると、
> K1 L1 L2 L3 0.9
とテキストで記述します。
個々の巻き線は標準で用意されているコイルの部品を3つ、ふつうと同じようにGUIで回路に組み込みます。
記述例がサンプルとしてインストールディレクトリの下のほうに Transformer2.asc というファイル名で存在しているので、眺めてみましょう。
頻繁に使うならトランス用の部品を作ってローカルに登録すればいいのですが、まれに使うだけなら結合係数を直接指定してしまったほうが簡単です。
(2011/5/18)
**文献
***岡村 廸夫,「SPICEによるシミュレータ新活用法―パソコンを使った新世代設計技術マスタリング」,1991,CQ出版
MS-DOS のバッチファイルで操作していた頃の本だが,
GUI でなく CUI だけに,逆に SPICE の基本がわかりやすい.
岡村さんの著作や記事で SPICE (PSPICE) を知った人も多いのでは?
(2009.04.04)
***John Keown (著), 町 好雄 (翻訳) 、「SPICEによる電子回路設計―回路シミュレータPSpice入門」、(1993)、東京電機大学出版局
基本的な素子や回路をテキストで記述する方法が詳しく書いてあります。
最近のSPICEでは回路図エディタで記述しますが、その裏で何が自動生成されているか分かります。
GUI では記述できないときに参照すると便利です。
例えば、トランスは標準の LTspice の回路図だけでは描けません。インダクタンスを図で描いてから、トランスの結合係数を(回路図に)テキストで追加指定することになります。
巻き線が3つあるトランス(タップで引きだされている場合など)では、コイルが L1、L2、L3、結合係数 K1 = 0.9 とすると、
> K1 L1 L2 L3 0.9
とテキストで記述します。
個々の巻き線は標準で用意されているコイルの部品を3つ、ふつうと同じようにGUIで回路に組み込みます。
記述例がサンプルとしてインストールディレクトリの下のほうに Transformer2.asc というファイル名で存在しているので、眺めてみましょう。
頻繁に使うならトランス用の部品を作ってローカルに登録すればいいのですが、まれに使うだけなら結合係数を直接指定してしまったほうが簡単です。
(2011/5/18)
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(2009.04.04 - 2011.5.18)